
花束の原価と見積もり
花材の使用分、人件費、包装、ロスから見積額を作り、顧客予算との差を確認します。
計算例Calvance から書き出し

実際の iOS App から書き出し
使う場面
1束で消費する分を計算し、仕入れた束全体の支出とは分けます。使える残りは在庫です。本数は0以上の整数、その他の入力と加算率も0以上。金額は仮の例です。
入力する値
JPY
| 入力する値 | 初期値 |
|---|---|
| 本数 | 8 |
| 1本の価格 | 250 |
| 添え花の費用 | 800 |
| 葉物の費用 | 400 |
| 作業時間 (min) | 30 |
| 時給 | 1,800 |
| 包装費 | 500 |
| ロスの金額 | 300 |
| 原価への上乗せ率 (%) | 50 |
| 予算 | 7,500 |
計算方法
花材=本数×単価+添え花+葉物。人件費=分÷60×時給。包装とロスを加えた原価に(1+加算率)を掛けます。原価に50%上乗せしても売上利益率50%にはなりません。
8 [本数] × 250 [1本の価格] + 800 [添え花の費用] + 400 [葉物の費用] → 花材費
30 [作業時間 min]/60 × 1,800 [時給] → 人件費
花材費 + 人件費 + 500 [包装費] + 300 [ロスの金額] → 使用原価
使用原価 × (1 + 50 [原価への上乗せ率]%) → 見積額
7,500 [予算] - 見積額 → 予算残額
入力を変更すると
主花の単価を50円増やすと、原価・見積額・予算残額が更新されます。ロスは手入力で自動増額されません。予算不足だけで値引き受注を判断しないでください。
| 結果 | 初期値 | 変更後 |
|---|---|---|
| 花材費 | 3,200 | 3,600 |
| 人件費 | 900 | 900 |
| 使用原価 | 4,900 | 5,300 |
| 見積額 | 7,350 | 7,950 |
| 予算残額 | 150 | -450 |
結果は小数第2位まで表示し、後続の式は丸め前の値を使います。
適用範囲
- 使用した材料費です。束全体の仕入支出ではありません。
- 加算率の基準は原価で、売上利益率とは異なります。
- 家賃・光熱費・税・配送は含まない内部見積もりです。
束単位の花材や包装を新たに買う場合は、花束の仕入れと手元資金で支払額と見積額を比べられます。使った材料の原価と今回の支払いは別の金額です。
ダウンロードしてCalvanceへ読み込み、数値を変更してください。無効な入力はすべて自動で拒否されるわけではないため、条件を確認してください。
テンプレートの読み込み方法
- ファイルを保存。「テンプレートをダウンロード」から .calvx ファイルを iPhone・iPad の「ファイル」に保存します。パソコンからは AirDrop などで送れます。
- 読み込み画面を開く。Calvance のすべてのキャンバス画面で追加ボタンを押し、テンプレート画面の「インポート」を選びます。
- ファイルを選択。保存した .calvx ファイルを選ぶと、自分のキャンバスとして読み込まれます。キャンバス枠を1つ使用します。
- 編集して確認。まず本ページの計算例と結果を照合し、それから自分の数値を入力します。別案を残すにはキャンバスを複製してください。
作業ごとに、
キャンバスを分けて。
キャンバス数、高解像度画像の書き出し、デバイス間の同期など、必要な機能に合うプランを選べます。

